デリバリー・ウォーズ

2021年/日本語/日本/26分

解説

2019年の冬から現在に至るまで、新型コロナウィルス感染症が猛威を振るい、世界を大きく変えた。多くの人々が仕事や夢を失った。そのような困難な状況でも生きるため、夢のために戦っている人々を描きたいという思いから出来上がった作品。

あらすじ

50代のフードデリバリー配達員トモオ。ある日配達先の家で出会った若い女、トメコは高校時代の初恋の女性、愛子に瓜二つだった。さらに思わぬアクシデントでトメコの全裸を見てしまったことで、配達中に妄想の世界へと迷い込む。全裸でトモオを誘惑するトメコの妄想と、愛子との思い出が交差する。二人だけの美術部の部室で彼女はヌードデッサンのモデルを志願する。トモオは興奮を抑えつつ裸の愛子をデッサンするが、若い二人にある事件が襲いかかる…。

監督


野火明
1960年広島出身。自主映画『ダイヤモンドの月』が1992年ゆうばり国際冒険ファンタスティック映画祭ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門でグランプリを受賞。1996年商業作品『シークレットワルツ』を監督。その後『蟻が空を飛ぶ日』『女の仕事』他、多くの自主映画を監督している。月に一度の映画際『TOKYO月イチ映画祭』の主催者でもある。

スタッフ&キャスト

監督/プロデューサー/原作/脚本 野火明
出演 岩崎友彦、豊岡んみ、牛丸亮、いとうよしぴよ
スタッフ 野火明(撮影)
吉田康弘(録音)
蒲生映与(スタッフ)
しんじ(ヘアメイク)
ビューティ★佐口(ヘアメイク)
松田慎介(字幕翻訳)
内田剛史(協力)

上映スケジュール 9/16-9/20

9/16(木)00:00〈9/15(水)24:00〉より配信スタート!880円で72時間観放題!ご購入(課金開始)いただけるのは9/18(土)23:59までとなっています。Huluの作品と合わせて“計画的”にお楽しみください。
※ご視聴にはプラットフォームVimeoへの登録とお支払いが必要です。

Director’s Voice

1.映画制作をはじめたきっかけは?

元々、映画監督、漫画家、フォトグラファーになる夢を持っていて、結局仕事としてフォトグラファーになったのですが、雑誌の仕事で有名な映画監督のインタビュー写真を撮る事が多く、映画を撮りたいという思いが強くなり、1991年の『三宅裕司のえびぞり巨匠天国』という映画のコンテスト番組に応募するための映画を撮り始めたのがきっかけです。

2.影響を受けた作品や監督は?

スタンリー・キューブリック『博士の異常な愛情』『2001年宇宙の旅』 
マーティン・スコセッシ 『タクシードライバー』
長谷川和彦『青春の殺人者』等々

3.本作の制作動機、インスピレーションは何でしたか?

2019年の冬から現在に至るまで、新型コロナウィルス感染症が猛威を振るい、世界を大きく変えた。多くの人々が仕事や夢を失った。仕事を失った多くの人々はすぐにお金になるフードデリバリーの配達員となり、自転車やバイクを走らせた。その人達はそれぞれに、夢を持っていて、夢を叶えることが困難な状況で日々戦っているのだ。そういう人達を描きたいという思いから出来上がった作品。

4.本作ではどんな困難に直面し、それをどう乗り越えましたか?

予算が無いので小人数のスタッフだったことと、撮影が真冬だというのに裸のシーンが多く、役者が凍えてしまい大変だった。とにかく全員根性で乗り越えました。

5.本映画祭への応募動機と選出された心境は?

1992年から、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭には作品が出来ると応募しているので、出せる作品があれば出すのがもう義務のようになってます。昨年は出せなかったので、選出されて嬉しいです。

6.ご覧になる皆さんへメッセージを

この映画はコメディ映画ですので、とにかく気軽な気持ちで観て、笑って、楽しんでもらえると嬉しいです。