充電人

JUDENCHU

2021年/日本語/日本/13分

解説

ある朝、おへそから電源プラグが生え、充電なしでは生きられなくなった青年が主人公の物語。監督は株式会社xpdでプランナー/ディレクターを務める西遼太郎。メインキャストには俳優・モデルとして活動している本田響矢、永井理子。挿入歌にはロックバンド「POTSHOT」の楽曲を使用。2021年製作。

あらすじ

どこにでもいる平凡な男子大学生轟雷太は、ある朝目覚めると、おへそから電源ケーブルが生え、充電がないと生きられない「充電人」になってしまった。そんな矢先、雷太が密かに恋心を抱く神名瑠輝からイルミネーションデートに誘われる。デートではさまざまな試練が訪れるが、充電人になることで得たパワーを使って試練を乗り越えていく雷太。果たして、雷太は璢輝とのデートを成功させることができるのか。そして、最後まで充電は持ってくれるのか…。刺激強めのエレクトリックラブコメディ!

監督

西遼太郎
福岡県出身。佐賀大学芸術地域デザイン学部卒業。株式会社xpdのクリエイティブ部門にディレクター/プランナーとして在籍。ショートフィルム「ありとありじごく」がTYO学生ムービーアワードでグランプリを獲得。ショートフィルム「干潟のパンケーキ」が第二回Fellows FilmFestival for Students でグランプリを獲得。短編映画「クリスマス・グリーティング」がAI YFFアジア国際青少年映画祭にて優秀賞を獲得。誰も見たことがない映画を作ることが目標。SFやコメディを得意としている。

スタッフ&キャスト

監督/原作/脚本 西遼太郎
プロデューサー 七条剛
出演 本田響矢、永井理子、鈴木孝志、牛尾八角子、尾本卓也、奥田美優
スタッフ 安岡洋史(撮影)/佐藤歩、石川冬生(照明)/竹内勝一郎(録音)/高橋海輝(スタイリスト)/幸田啓、秋葉広輝(ヘアメイク)/久米秀亮(特殊メイク)/佐名希望(CG)/久保田朋代(本編集)/POTSHOT(挿入歌)

上映スケジュール 7/28 thu – 8/1 mon

Director’s Voice

1.映画制作をはじめたきっかけは?

高校の文化祭でクラス対抗でショートフィルムを作る催しがあり、自分が監督・脚本を務めました。完成したショートフィルムを全校生徒の前で上映すると、会場が揺れるくらい笑いが起こり、11クラスの中で一位になることができました。そのとき、また映画を作ってもっとたくさんの人を楽しませたい、と思ったことが映画制作を志したきっかけです。

2.影響を受けた作品や監督は?

ニール・ブロムカンプ監督の「第9地区」という作品を見たときに、ドキュメンタリー風な撮影の仕方やぶっ飛んだ設定、ハリウッドにしては低予算ながら観客の目を離させないストーリー展開などに、映画の無限の可能性を感じました。
自分も今までの映画の固定概念に囚われすぎずに、誰も見たことのない自分にしか作れない映画を作っていきたいです。

3.本作の制作動機、インスピレーションは何でしたか?

コロナ禍で映像制作会社に入社したので、リモート研修が続き、特にやることがなかったときに、プロデューサーから映画を作ろうと誘われたことがきっかけです。
こんな時代だからこそ、あえて頭を空っぽにして見られるようなコメディーでハッピーエンドな映画にしたいと思い、ストーリーを構成していきました。

4.本作ではどんな困難に直面し、それをどう乗り越えましたか?

コロナ禍で緊急事態宣言が発出されたことで元々想定していたロケ地が急遽使えなくなり、ロケ地の変更と撮影日の延期が余儀なくされました。それによって、キャストのスケジュールも確保できなくなり、新たにキャスティングし直す事態にもなりました。
しかし、そんな状況になっても諦めず、新たなロケ地やキャストを探して無事完成させることができました。
今では延期になったことで、自分の中で物語の整理ができ、より良いものになったと前向きに捉えています。

5.本映画祭への応募動機と選出された心境は?

「世界で一番楽しい映画祭」というキャッチコピーの通り、上映される映画はエンターテインメント性に富んだものが多く、多くのエンタメ映画に楽しませてもらった自分としても、この映画祭に応募するのは一つの憧れでした。
そんな憧れの映画祭に「ゆうばりホープ」で選出いただけたことはとても光栄であると同時に、オフィシャルセレクションを逃した悔しさもあります。
これからもエンタメの精神を忘れずに誰も見たことがない楽しい映画を作っていくので、引き続き応募したいと思います!

6.ご覧になる皆さんへメッセージを

本当に深く考えず、頭空っぽにして楽しんで見ていただければ幸いです。
約12分間という短い作品ですが、きっと見た後に少し前向きになれると多います。また、ところどころ伏線なども張っているので、そこに注目しながら何度も見て楽しんでみてください。
そして、この映画を見てビビッときた方は映画のレビューや感想などを投稿していただけると、監督はすごく喜びます!
どうぞよろしくお願いいたします!