影の住人

Shadow people

2021年/日本語/日本/39分/ワールドプレミア

解説

あの巨匠もあの鬼才もデビュー作は低予算手作りホラー映画だった!誰もが憧れる惹かれ文句を体現しようとする自主制作映画歴27年、受賞歴無しの白水大介監督が贈る結構シリアスなホラー映画!

あらすじ

妻と新居に引っ越して来る政治記者の木澤。週刊誌に書いた都知事の買春スキャンダル記事で告訴される。そんな時、編集者から心霊ドキュメンタリーの本を書くよう命令され、しぶしぶし本を書き始める木澤だがネット界隈で目にする「黒い影」という存在に気付き、調査を始めるのだが…。

監督

白水大介
1976年岡山県笠岡市出身映画監督を目指し上京後8ミリ映画を撮り始める。本作で8作品目。映画以外では・アーマーモデリング主宰、東京AFVの会2018ジオラマ部門1位(プラモデルコンテスト)アームズ・マガジン主宰、第2回ガンスミスコンテストハンドガン部門1位(カスタムエアガンコンテスト)がある。

スタッフ&キャスト

監督/プロデューサー/脚本 白水大介
出演 白水大介、日野みつこ、山下信也
スタッフ 白水大介(照明)、白水大介(撮影)、フリー素材(音楽)、白水大介(特殊効果)

上映スケジュール 7/28 thu – 8/1 mon

Director’s Voice

1.映画制作をはじめたきっかけは?

父親が映画好きでサム・ペキンパーやセルジオ・レオーネ作品で映画を知りました。まだ子供だったので、映画監督はどこかの博士が撮っているものと思ってましたが、何の資格もいらないんだと知り、中学卒業後の春休みに友人の父親のVHSカメラを借りてガンアクション映画を撮ろうとしたのが始まりです。もちろん一日で頓挫しましたがその時のドキドキ感は今でも忘れられません。

2.影響を受けた作品や監督は?

今作で言いますと「エクソシスト」と「ミザリー」なのですが、なるべく似ないようにする作業でした。しかし敬愛する石井隆作品群、特に「ヌードの夜」にはオマージュを含め大きく影響されています。もう血骨になっているのかもしれません。

3.本作の制作動機、インスピレーションは何でしたか?

ホラー映画はもちろん好きなのですが、心霊ドキュメンタリーや怪談も好きでよく観ています。その中でも 「黒い影」という物によく出くわします。世界中の動画で。これは何なんだろうか?もし自分が本気で調べ始めたら・・というのが始まりでした。

4.本作ではどんな困難に直面し、それをどう乗り越えましたか?

予算はもちろん、人脈がなかった事です。俳優さんの繋がりなんて無いですし、スタッフもいません。友達もいない。となると三脚にカメラを固定し、自ら演じるしかありませんでした。出演して頂いたお二人には二役ずつ演じてもらい、ご飯を奢ってもらいました。感謝しかありません。出来る事は絵コンテを綿密に書いておいて撮影を止めないようにする事だけでした。

5.本映画祭への応募動機と選出された心境は?

私はジャンル映画が好きです。ホラー、バイオレンス、エロス…公言はされませんが他の映画祭だとちょっと…といった映画をウェルカムしてしていただける事は非常に嬉しく思います。ずっと映画を撮り続けて今回選出頂いたのが初めてです。映画をやめないで良かった。…ですが、コンペに選出されなかった悔しい思いとで7:3です。

6.ご覧になる皆さんへメッセージを

お金が無くても友達が居なくても46歳のおっさんでもカメラがミニDVでも映画は撮れます。束の間の映画監督気分です。ほんの少しお付き合いいただけたら大変喜びます。