まっかな嘘

Blatant Lie

2021年/日本語/日本/40分/ワールドプレミア

解説

日常にある「嘘」という存在や、その価値にフォーカスしたノスタルジックで今っぽい”お変”な映画。映像演劇やコント、SNS動画をつくる映像ユニットHORISHIRO制作。

あらすじ

漫画家ミユキは、自作漫画の主人公ピノ天&ピノ子と北鎌倉の古民家で暮らしいる。”韓流ヲタク仲間”のピノ子とは、毎晩推しの俳優話で持ちきり。ある日、ミユキの家をドラマ撮影で使用したいと電話がはいる。渋々、承諾するミユキだったが 、、、。

監督

朱池亮人
86年東京生まれ。国外を中心に活動する画家であり、近年では絵画表現と並行して映像ユニットHORISHIROで脚本・監督として映像表現活動を行なっている。

スタッフ&キャスト

監督/脚本 朱池亮人
プロデューサー 渡邊卓
出演 渡邊小百合、渡邊卓、植原好史、馬場菜穂、ZEN、山口ミト
スタッフ シンヤイシマツ(撮影)/Oday(製作アシスタント)/takezi(照明)/Erjol Muarem、Lokyo Multimedia JP(音声)/中村維斗子、佐藤晴奈(ヘアメイク)/多木成美、久保佑美奈(Cコーポレー
ション)(衣装)/大沼淳一郎、植原好史(英語翻訳)/伊東純子(ケータリング)/RHOKUDO(「内気なお兄さん」テーマソング)/Kenta Hayashi(楽曲製作、整音)

上映スケジュール 7/28 thu – 8/1 mon

Director’s Voice

1.映画制作をはじめたきっかけは?

画家として海外展示を中心に活動していたので、コロナで海外へ行けなくなったのを機会に元々やりたかった映像表現に力を入れてみたい!と思って俳優の渡邊卓と映像ユニットを組んだのがきっかけです。そこからVFXのシンヤイシマツが加わって、三人で映画も作っていきたいという気持ちが芽生えました。

2.影響を受けた作品や監督は?

子供の頃から映画やMVやCMが大好きなので、影響と言い出すとキリがないですが、、日常の些細な出来事に執着するような感覚や小ネタに力を注ぐような感覚は三木聡監督に影響を受けてると思います。本作で主人公ミユキが敬愛する小津安二郎監督からも勿論影響を受けています。

3.本作の制作動機、インスピレーションは何でしたか?

元々、本作に登場するキャラクターピノ天くんの自作のコントを撮っていて、デタラメで嘘のウンチクを言い続ける性質を持っているキャラクターなのですが。そのキャラクター自体を活かせる映画を撮りたいと思ったのが動機です。本作の主人公ミユキの描いている”漫画の主人公”という設定に組み込むことで話を考えていったので、インスピレーション自体はピノ天くんから得たカタチになりますね。

4.本作ではどんな困難に直面し、それをどう乗り越えましたか?

映画制作に関しては素人なので、全てが困難だったとも言ってしまえるかもしれません。2021年のAFFに申請して採択結果が来るまでは本作は制作開始しないという状態だったので、全く年内に制作する予定がないまま居ました。しかし、11月末に結果がきたのでそこから脚本を考えてスタッフ・演者さんを集めて撮影をして編集をするまでを年内にやり切ったので、本作は原案から完成までを1ヶ月で仕上げました。睡眠時間もなく、必死に目まぐるしくチームで作り上げたので、今はただご協力頂いた皆様への感謝と全ての困難が「楽しかった」とだけ残っている状態です。映画制作の楽しさで乗り越えたという感じになります。

5.本映画祭への応募動機と選出された心境は?

映画は好きですが、映画祭に関しては勉強不足で応募に関してはプロデューサーにお任せしています。しかし、そんな私でも「ゆうばり映画祭」という響きはすごく聞き覚えがあるので、このような有名な映画祭で選出していただけた事を大変光栄に思っております!

6.ご覧になる皆さんへメッセージを

本作を不特定多数の鑑賞者に観ていただける機会は初めてなので、すごく嬉しいです。この作品を見て、日常にある「嘘」という存在や価値について少し気になってもらえたらありがたいです。お変なお映画かもしれませんが、どうぞよろしくお願い致します。