when spring comes

when spring comes

2022年/韓国語/韓国/20分/ジャパンプレミア

解説

年齢も言語も文化も異なる2人の人間が、それほど違っていないことに気づき、距離を縮める様子を描きたかった。

あらすじ

ソヒョンは家で見つけたお金でライブのチケットを購入する。しかし、すぐにそれがフックのお金だったことを知り、何とか元に戻そうとする。

監督

ソ・ジイン
中央大学先端映像大学院に在学中。

スタッフ&キャスト

監督/脚本 ソ・ジイン
プロデューサー オ・ソンファ
出演 ホン・ハナイム、イ・ヨンア、キム・イルウ
スタッフ パク・ジウ(撮影)/キギ(照明)/ソ・ジイン(編集)/キム・ウォン(サウンド)

上映スケジュール 7/28 thu – 8/1 mon

Director’s Voice

1.映画制作をはじめたきっかけは?

私が映画から受けた感動や癒しを同時代の人々、そして次世代の人々に感じてもらいたいと思った。

2.影響を受けた作品や監督は?

ノア・バームバック監督の「フランシス・ハ」、キム・ボラ監督の「はちどり」が大好きだ。“平凡”と思われがちな人生に対する両作品の態度と彼ら独自のユーモアを自分も持ちたい。

3.本作の制作動機、インスピレーションは何でしたか?

母親のボランティア活動に同行し、ベトナムから来た結婚移民の女性に会ったことがある。彼女は誰よりも陽気で自分の人生を愛しているようだった。私が知っている結婚移民とは全く違った。もちろん、遠い他国で人知れず経験している苦労を私が見抜くことはできなかっただろうが、それでも悲しみや寂しさだけでは代弁できない移民の人生を感じられた。本作はそのような明るい部分を盛り込み、また彼女たちを応援したいと考えて作った映画だ。

4.本作ではどんな困難に直面し、それをどう乗り越えましたか?

ベトナム人の“フック”役にはベトナムかタイから来た結婚移民をキャスティングしたかったが、うまくいかなかった。あまり上手でない韓国語を、どうすれば見下さずに描くことができるかと考えた。そうするうちにイ・ヨンアさんに出会い、まずベトナムから来た方に会ってその人生を覗いてみようと提案した。そしてベトナム出身のチャン先生からベトナム語の諮問を受け、彼の韓国語の発音を学ぶことができた。

5.本映画祭への応募動機と選出された心境は?

大学の同期からゆうばり国際ファンタスティック映画祭の業績を聞いた。そのような海外の映画祭に私の言語で考えて作った映画が招かれるとは思っていなかったが、このような機会に、私と似ていながらも違う考えをもつ観客に出会えることは意味が大きい。

6.ご覧になる皆さんへメッセージを

笑顔で映画館を出られること、偶然出会った“私と他の人たち”に笑いかけてくれることを願っています。