吉田のぶお

YOAHIDA NOBUO

2021年/日本語/日本/23分

解説

自主制作SF映画『吉田のぶお』監督田中賢一郎の初監督作品として制作。プロデューサーは映像作家の室谷惠が務めた。

あらすじ

東京はSOMAという謎の組織に支配された。ある日、主人公「だいち」の親友、壮太はSOMAによって殺されてしまう。親友を失い復讐に燃えた「だいち」は最後の希望「吉田のぶお」という未知の存在に近づく。

監督

田中賢一郎
1996年生まれ。神奈川県出身。
日本大学芸術学部映画学科卒業。

スタッフ&キャスト

監督 田中賢一郎
プロデューサー 室谷惠
脚本 齋藤大知、田中賢一郎
出演 小島翔、高橋春織、吉澤慎吾
スタッフ 織田知樹(撮影助手・録音)/Takanohvskaya(スタイリスト)/八十島優吾(メイク)/村田研太郎(スチール)/武内太郎(制作助手)/Quite Quiet(音楽)/Big Animal Theory(音楽)/Kntr(音楽)/彰人(音楽)/田中柊子(MA)/福井優太(VFX)

上映スケジュール 7/28 thu – 8/1 mon

Director’s Voice

1.映画制作をはじめたきっかけは?

幼少期におじいちゃんに買ってもらったゴジラファイナルウォーズのメイキングを見て、映画制作の裏側を見る初めての体験をしました。そして、『映画を鑑賞する』から『制作する』に興味を持ち、自宅のビデオカメラを触るようになったのがきっかけです。
遠近法で怪獣が大きく見えるなどのカメラを使ったシンプルなトリックに夢中になりました。

2.影響を受けた作品や監督は?

本作を作る上で強く影響を受けたのは
北村龍平「ゴジラ ファイナルウォーズ」
金子修介「ガメラ2 レギオン襲来」
押井守「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」
小林義明「仮面ライダBLACK BLACK!! 変身」
スティーブンスピルバーグ「未知との遭遇 特別編」
スタンリーキューブリック「2001宇宙の旅」
などの特撮やSFです。

3.本作の制作動機、インスピレーションは何でしたか?

ちょうど緊急事態宣言の自粛期間中、今回の企画を考えてた時に「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」を鑑賞しました。
映像の中で起こる出来事全てが自由で、強烈な刺激を受けました。自分もこんな自由に作品作りができたらという思いから、頭に浮かんだ断片的なイメージを自由にコラージュしていく直感的な方法で制作していきました。
また、本編に出てくる固有名詞や文字情報はその意味合いではなく語呂や音の響きの面白さを意識して制作しました。

4.本作ではどんな困難に直面し、それをどう乗り越えましたか?

とはいえ、自分は論理的に物語を構成していくのが非常に苦手だったので、脚本の骨組みは幼少期に見ていた仮面ライダーなどのわかりやすくシンプルな物語構成の特撮を参考にしました。
また、映画制作自体が初めてだったこともあり、カットのつながりなどはコンテを切ったもののうまくいかず、結果、撮影時にその場で決めていく極力直感的な手法で行いました。

5.本映画祭への応募動機と選出された心境は?

とにかく何か作ろうという単純な思いからこの作品が完成しましたが、お披露目する場所がなかなか見つからず悩んでいました。そんなとき、友人である塩川孝良監督がこの映画祭に出品していることをプロデューサーである室谷から知り、応募させていただきました。
選出されて自分達の作品への熱意が多くの人に届いてくれると嬉しいです。

6.ご覧になる皆さんへメッセージを

直感的に制作していくとこに重点を置いた作品なので、是非難しいことは考えずに映画に身を委ねてみてください。
何かを頑張る人みんなに見てもらいたいです。