夢に降る雨

2021年/日本語/日本/54分/ワールドプレミア

解説

コロナウイルスのパンデミックで世界が一変した2020年。予定していた映画の撮影が延期され、再開のメドも立たない状況の中、監督・工藤雅典は、盟友の脚本家・根本哲と“今撮るべき映画”について模索を始めた。そして、一本の短編を自主製作する事にした。コロナ禍の先にあるのは、希望か?絶望か?『夢に降る雨』には、そんな問いが込められている。

あらすじ

謎のウィルスの蔓延で疲弊した街。政界の黒幕と称される磯川から、謎の女・亜希子の尾行を依頼される、探偵・佐山錬太郎。佐山は亜希子の尾行を開始するが、やがて二人は恋仲となり、磯川の部下・立石に追われる立場となる。追い詰められた、佐山と亜希子は、海外に逃れるため空港を目指すが…。

監督


工藤雅典
1958年7月6日生、北海道夕張市出身。1983年、日活入社。日活撮影所で助監督となり、90年日活80周年記念映画「落陽」でチーフ助監督昇進。91年フジテレビ「世にも奇妙な物語~ボタン」で初監督。監督作は、95年Vシネマ「女教師2」「ラブホテルの夜」「女教師3」。映画99年「人妻発情期不倫まみれ」00年「ハイヒールの女赤い欲情」08年「おひとりさま」「如何にも不倫、されど不倫」19年「爛れた関係 猫股のオンナ」20年「人妻の湿地帯 舌先に乱されて」他。

スタッフ&キャスト

監督/プロデューサー 工藤雅典
脚本 根本哲
出演 安藤ヒロキオ、長谷川千紗、下元史郎、那波隆史、古本恭一、三上剛志
スタッフ 村石直人(撮影)
小川満(照明)
岩倉雅之(録音)
永井卓爾(助監督)
岡元太(監督助手)
秋元浩之(制作協力)
竹内英孝(VFX)
たつのすけ(音楽)

上映スケジュール 9/16-9/20

9/16(木)00:00〈9/15(水)24:00〉より配信スタート!880円で72時間観放題!ご購入(課金開始)いただけるのは9/18(土)23:59までとなっています。Huluの作品と合わせて“計画的”にお楽しみください。
※ご視聴にはプラットフォームVimeoへの登録とお支払いが必要です。

Director’s Voice

1.映画制作をはじめたきっかけは?

1983年、日活撮影所の芸術職試験を受けて入社。助監督となった事で、映画監督を目指すようになった。

2.影響を受けた作品や監督は?

日活入社前に好きだった映画は、『海底軍艦』本多猪四郎監督、『東京流れ者』鈴木清順監督、『赫い髪の女』神代辰己監督など。影響を受けた監督は、日活撮影所時代に助監督として師事した、西村昭五郎監督、村川透監督、那須博之監督。

3.本作の制作動機、インスピレーションは何でしたか?

コロナ禍の中で、世界の色々な価値観が崩れたり、変化した。今まで社会を支配していた人やシステムに、そのまま従っていて良いのかという疑問が制作動機。

4.本作ではどんな困難に直面し、それをどう乗り越えましたか?

予算と時間の不足が一番の問題だった。私の初めての自主映画という事もあったのだろう、意気に感じて、献身的な協力をしてくれたスタッフとキャストのお陰で、作品の完成にこぎ着けた。

5.本映画祭への応募動機と選出された心境は?

私は夕張市まれで、高校卒業までの大半の時期を夕張市で過ごした。だから、ゆうばり映画際には特別な思い入れがあって、いつか作品を出品したいと長く思ってきた。自分の映画を映画祭に出品するのも今回が初めてで、それがゆうばりになった事は、とても嬉しい。

6.ご覧になる皆さんへメッセージを

娯楽映画なので、楽しんで見ていただけたら嬉しいです。